成仏か、感謝か

@

いつもとは違う雰囲気の中で、始まった2021年でした
人との距離を近づけられない、というなかで、改めて、お弔いについて、葬儀について
考える機会になりました

古い映画を見ると、弔いの席では、
「成仏してくれよ」「ナンマイダブナンマイダブ・・・・」
という言葉がよくつかわれています
一方、現在の葬儀でよく言われるのは、
「感謝」「ありがとう」
等で、これは、弔いが、
この世からしっかりと旅立ってあの世に行って欲しいという宗教心からくる行為
から
今までありがとう、という、生者の気持ちの発露
へと、様変わりしているから、ではないかと思います

コロナウイルス感染騒ぎで、しっかりとお弔いが出来ないとなると、
亡くなった方が浮かばれない、成仏できない、という「心配」より
ありがとうと伝えられなかった、お別れがしっかりできなかったという「心残り」
が、大きなトラウマになる事でしょう

斎場でのご葬儀が一般化して数十年、この間にお弔い、ご葬儀の本質が変化してきた事をしっかりと見定めると、この先のお弔いの形も、我々がするべき役割も、見えてくる気が致します

2021年も、宜しく御願い致します

海洋散骨 三幸社