若い方にも起こる孤独死

先日、ラジオで、孤独死(孤立死)が、近年、増えているというニュースを聞きました

私自身も、数年前に、すぐご近所の、親しい方の孤独死に遭遇いたしました。
まだ、50代の女性で、都会から年老いたお母さんと移住なさって来たのですが、移住後ほどなくお母さんは他界してしまい、おひとりで暮らしてらっしゃいました。
ある時、回覧板がポストに入ったまま、回されていないので、不審に思い、携帯電話に連絡してみましたが、つながらず、それから毎日、電話をしたり、玄関チャイムを押したりしてみたものの、連絡がつきませんでした。
民生委員さんにも相談しましたが、高齢者ではないので、民生委員にできることはないということ。
次に近所の駐在さんに報告すると、駐在でも、勝手に窓を破ったりはできません、とのこと。
その後、駐在さんは、その方のお姉さんの連絡先を聞いていたということで、連絡を取って了承を得た後、窓を破って入ってみると、亡くなって、すでに一週間以上が経っていました。
本当に残念でした。

心臓発作や脳梗塞のように、本人が救急車を呼ぶことが難しい症状が起きると、おひとりで住まわれている方の場合は、高齢者ではなくても、こういうことが起こるということに改めて衝撃を受けました。

人生の最後を、誰にも取られることもなくお亡くなりになる、とてもつらいことですが、その方を弔う方もいらっしゃらない、ということも増えているようです。
ご遺骨があるということは、そこに命があった証拠でもあります。
三幸社では、その方の生きてきた日々に思いを馳せ、どんなご遺骨に対しても、生きてきていただき、ありがとうございました、という想いで、散骨をしております。