ステイ・アローン

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ステイホーム
英語にしなくてもよさそうなものですが、今の日本では行政から
家にいろ
外出するな
と言う、命令口調の言葉を発せられないので、そこはなぜかカタカナ英語に
ステイホーム

それはさておき、このホームと言う言葉
英語を習い始めの中学生の頃
Go to the park には、toがはいるのに
Go home にはtoがないのはおかしいのではないか、と英語の教師に尋ねるたところ
ホームは「家」ではなく「家に」と言う意味だと言われました
いまひとつ腑に落ちないので、もう少ししっかり辞書で調べたら
名詞としての「家」だけではなく、副詞として、「我が家へ」「故郷へ」と言う意味があると
大人になってもう少し英語を概念として捉えられるようになって感じた事は、
ホームとは
「自分が安心できる場所」
「家族とのふれあいがある場所」
と言うイメージです

こうなると、このステイホームもなかなか罪作り、
みんながみんな、サザエさん、チビまる子の家族にはなれません
壁と屋根がある、ハウスとしての居場所はあるかもしれないけれども
一歩も外に出ないとなると、
家庭としてのホームではなく
居場所としてのハウスに居ざるをえない人にはかなりの閉塞感、孤独感があります

コロナウィルスって人類全体が事故に遭ってるようなものなので、誰のせいにもできませんが、
感染しないことを唯一至上の善とすると、人間としての心の問題ってかなり置き去りにされるなとも感じます

もう一つ
かつてホームだったところでも、いまや家族は皆いなくなり、
ハウスに近い状態の家に独りでステイしている高齢者も多いです
週に1、2度は公民館の活動等で出かけて居られたかもしれない高齢者
あるいは週に数回ヘルパーさんが来ていたかもしれない高齢者
公民館が閉まって、出かけることもなく、その上、もしヘルパーさんが来なくなっちゃったりしたら
これはステイホームじゃなくて
ステイアローン
ということで
電話ではウィルス感染しませんから、普段にも増してあなたの故郷のご両親にまめに電話してあげてみてはいかがでしょうか

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